自転車のペダルには、走る場所や目的に合わせてさまざまな種類があります。特にスポーツバイクでは、ペダルを交換することで走行性能や快適さが大きく変わります。代表的なペダルの種類と選び方を紹介します。
ペダルの種類
ペダルは大きく分けて2種類あります。
- フラットペダル
踏み面が平らで、スニーカーや革靴など一般的な靴で使用できるタイプ。 - ビンディングペダル(シマノ)
専用のシューズとペダルを固定具(クリート)で連結し、効率的なペダリングを可能にするタイプ。
フラットペダル

最も一般的なタイプで、多くの自転車に標準装備されています。
街乗りや通勤、気軽なサイクリングに最適です。
ビンディングペダル

ペダルとシューズを固定することで、踏み込む力だけでなく引き上げる力も効率的に使えるのが特徴。
長距離ライドやヒルクライムなど、よりスポーティな走りを求める人に向いています。
ビンディングペダルの種類
ビンディングペダルには、主に2つのタイプがあります。
SPD-SL(ロードバイク向け)
- 3つのボルトで固定するクリートを使用。
- 接地面積が広く、力を効率的に伝えられる。
- 固定力が高く、スピード重視のライダーに最適。
- クリートが靴底から出っ張るため、歩行時は滑りやすい点に注意。
SPD(マウンテンバイク・街乗り向け)
- 2つのボルトで固定するクリートを使用。
- クリートが靴底に埋め込まれており、歩きやすい。
- 脱着が容易で、初心者にも扱いやすい。
- 通勤やポタリングなど、幅広い用途に対応。
ビンディングペダル使用時の注意点
ビンディングペダルを使い始めたばかりの人がよく経験するのが「立ちゴケ」。
信号待ちなどで足を外すタイミングが遅れると、バランスを崩して転倒してしまうことがあります。
- 慣れるまでは交通量の少ない場所で練習を。
- 信号や交差点では早めに足を外す準備を。
- 慌てず落ち着いて動作を確認することが大切。
専用シューズの必要性

ビンディングペダルを使用するには、対応する専用シューズが必要です。
シューズの種類によって、対応するクリートが違ったり、重量等の違いによる快適さやペダリング効率が変わります。
まとめ
ペダルは自転車の走りを大きく左右する重要なパーツです。
街乗り中心ならフラットペダル、効率的な走りを求めるならビンディングペダルがおすすめ。
走るシーンや目的に合わせて、自分にぴったりのペダルを選びましょう。
足のサイズ計測や、ご購入前にビンディングペダルを試していただくことも可能ですので、ぜひお気軽にお試しくださいませ。
皆様のご来店お待ちいたしております。
BRENDA長町インター店



