本日はBRENDAへ修理をご依頼いただいた中からご紹介。
修理のご依頼内容は『シフトレバー交換とブレーキ調整』。
車種は25年近く前のMTB。
状態を確認させていただくと、シフトレバー内部のギア機構の動作が悪くなっており、変速できたりできなかったりという症状。
注油でしばらく動作しますが繰り返し使用するとまた動作が悪くなってしまうため、今回は交換用のシフトレバーお持ち込みにて交換対応となりました。
●仕方のない経年劣化
とても25年近く前のバイクとは思えないほど外観の状態はキレイでしたが、やはり駆動部品の経年劣化がみられました。シフトレバー内部のバネの反発力が劣化にて低下しての不調。
お客様によると、交換部品も『当時物』で探したそうですが、なかなか無く互換性のあるシフトレバーで妥協されたとのことです。
それがこちら
色は違いますが、ほぼ同形状のレバーなので違和感も少なそうですね。
今は新品で販売されていないパーツを探すのはかなり大変で、中古品となる上、20年以上も前となるとなおさら状態の良い商品を見つけるのは運も必要となります……。
グリップ、ブレーキレバーを取り外し、シフレバーを交換。
各ボルトは適正トルクにて固定、変速調整も行ない交換完了!
●懐かしいパラレルリンクブレーキ
お客様ご自身も自転車を整備されており、Vブレーキ本体を変更されたとのこと。ただ、命にかかわる大事なブレーキ。安全のためにブレーキの点検調整もご依頼いただきました。
確認してみると、ブレーキシューがリムに対して『斜め』に接触していました。
パラレルリンクのメリットはその機構によって、ブレーキシューがリムに当たるときの角度が 常にほぼ真っ直ぐ(水平/平行)に保たれる ようになっています。これにより “パッドがリムに斜めに当たる” ことで起きるムダな摩耗や効きムラが抑えられる設計です。
しかし、セットアップは必須ということもあり、ただ取り付けただけではメリットを活かせず、今回のようにシューが斜めに接触してしまうことも。
最適な効きにするには調整が必要になります。
しっかりと『面』で接触するように調整し、制動力チェック。
これで安心してご利用いただけます。
今はもうないパラレルリンクブレーキですが、当時のshimanoが試行錯誤してブレーキシステムをブラッシュアップしてきた歴史を感じられました。
そして、お客様がバイクをとても大切のされているのがわかる1台でした。

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BRENDA長町インター店









