トレックの2019年モデルで最も話題なのがフルモデルチェンジを果たしたエアロロードバイクのマドン。ブレンダではリクエストの多かったハイエンドフレームにディスクブレーキの組み合わせを体感していただけるように「マドンSLR6ディスク」の試乗車をご用意しました！早速ご紹介です。
調節式に進化した振動吸収IsoSpeed、別体式になって調節幅が広がったハンドルステム、油圧式ディスクブレーキなど、すべてが新しくなった新型マドン。SLR6ディスクはカッコいいマットとグロスのツートンカラー。
TREK 2019 Madone SLR6 Disc Matte Gravel/Gloss Quicksilver ￥680,400(税込)
フレームはトレックが誇る最高峰の700シリーズOCLVカーボンを使用。迫力のあるダウンチューブはもちろん、フロントフォークからシートチューブ、シートステーにかけての空気抵抗のかかる部分にはエアロ効果と軽量化を最大限に発揮したKVFチューブ形状を採用。ケーブル類はすべて内装式。
ダウンチューブのコントロールセンターには6世代目を表す「MADONE No6」の文字が。内部には機械式シフトケーブルの経由や電動シフト用のバッテリーとジャンクションが収納される仕組みに。
ヘッドチューブがやや短くなった新たなH1.5ジオメトリーはトレックのプロチームと共同開発されたもので、最もエアロなレースポジションを実現。
振動吸収システム「IsoSpeed」は革新的な全く新しい形状へ進化。シートチューブからトップチューブ側へL字の別体式に、振動吸収性能を更にアップさせながらこの構造になったことですべてのフレームサイズで全く同じ振動吸収量を得られるようになっています。
更にはドマーネSLR同様に調整可能な構造に進化。目盛りを見ながらスライダーを使って好みの振動吸収量へ簡単に調節できます。
ハンドルバーとステムも別体式へ。多くのステム長とハンドルサイズを選べるように、またバーを前後に5度傾けられることから40通りのポジションセッティングを実現。
ステアリングの奥に見える黒いピンは、マウンテンバイクのテクノロジーから来ているハンドルが切れすぎないようにするノックブロック方式を新たに採用。車載や駐輪、転倒時にフロントフォークやハンドルがフレームにヒットしない仕組みで安心です。
ハンドルと言えばこちらもトレックならではのアクセサリーマウント、ブレンダーシステムにももちろん対応。オプションで好みのアダプターを追加して、コンピューターやライトをスマートにマウントできます。
新型マドンでは新たにシートポスト上部にテールライトがマウントできる仕様に。デュオトラップやブレンダーマウントシステム同様に見た目がとてもスッキリ。マイクロアジャストシートマストはサドルの固定と角度調整がそれぞれ独立していて正確な微調整が可能な構造です。
SLR6ディスクは油圧式フラットマウントディスクブレーキを採用、従来の物に比べ軽量で小型化されています。リムブレーキ仕様もフォーク裏へ位置変更され見た目もエアロ効果も進化。
コンポーネントには軽いタッチと正確で素早い変速をしてくれるシマノアルテグラを装備。
トレックのカーボンロードにはチェーン落ちを防ぐチェーンキャッチャーを標準装備。トラブルとキズ防止で安心のトレックらしいシステム。
ホイールはアルミカーボンコンポジット構造のアイオロスコンプ5。50mmリムハイトはエアロ効果が高く横風の影響も少なく安心でマドンらしいカッコいい見た目に。標準のタイヤサイズは25c、ディスクモデルは28cも装着可能。
最新最先端のテクノロジーをぜひ乗って体感してみてください！
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