こんにちは、仙台南店の伯耆田です。
先日のお休みの日に村田町までサイクリングに出かけました!
仙台南店から村田町の中心部まで片道20キロ少々、行程の半分以上が登り坂というアウェイ極まりない状況にもめげず、ペダルを漕ぎ進めてきました。こういう時こそ、マイペースが大切ってもんです。
今回、村田町にお邪魔したのには訳がありまして「村田町には隠れたグルメが点在する県内有数の穴場らしい」との情報をキャッチし現場に急行したのでありました。早速その情報の真偽を確かめるべく、江戸時代から続く店蔵を改装した町営の「蔵の観光案内所」さんで聞き込みをしようとお邪魔した瞬間、1つ目のご当地グルメをこの案内所で見つけてしまいました。
町特産のそら豆を使ったアイス、果たして中身は!?
緑色のアイスを想像していたので、見た目は肩透かしを食らってしまったようです。肝心なのはお味、レジでスプーンを貰って一口パクリ。うん、そら豆独特のにおいはなく高級バニラアイスの味と風味が口いっぱい広がります。その後にそら豆を潰したザラザラ感、この白あんや羊羹・甘納豆にも似たこのザラザラ感や後味が不思議とクセになりそうです。
アイスを頂きながら村田町の事を教えてもらいました。なんでも村田町は古くから紅花栽培と水運の要所として栄え、店蔵を持つ商家が立ち並ぶ大きな町だったそうで、幸いにして空襲の影響をほとんど受けなかった事から、今も当時の面影を色濃く残す文化財の店蔵が20以上もある全国的に珍しいエリアなんだとか。
この蔵通りをロードバイクで散策していると古典落語や歌舞伎の世界へとタイムスリップしたかのようです。ここは観光客だけだなく、地元の人の買い物等、商店街としても機能しているそうで、更に散策を進めます。
「こういう古くから地元の人に親しまれている商店街には、何かまだおいしいものはあるはず…」
と思っていた矢先に、ソレはあったのです。
コチラも老舗のいい雰囲気を醸し出すお菓子屋さんで見つけたチョコレートケーキ。早速、近くに流れるのどかな川原でいただきます!
ココアパウダーとチョコレートでコーティングされた表面を一口パクリと頂くと、中からしっとりしたチョコスポンジが出てくる二層構造。この二層の食感のコントラストがたまりません。驚いたのが、見た目よりあっさりしているのでいくらでもイケちゃいそうです。ご馳走様でした。
チョコレートケーキを頂いた後は村田町の中心部から菅生方面へ、菅生と言えばサーキット場が有名ですが、もう1つ有名な場所がありますよね?ムフフフ…
そうです。この写真の看板の場所、東北自動車道・菅生パーキングエリアへ行ってきました。
「え?パーキングエリアって高速道からじゃないと入れないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、一般道から入る、いわいる裏口を開放しているサービスエリアやパーキングが日本各地には多数存在しています。もちろん諸事情で一般道からの立ち入りを禁止している所もあるそうですが菅生パーキングエリアの場合、上り線下り線も一般道から入って商業施設を利用できるそうです。パーキングエリア内に入る場合は、入り口の看板や係員さんの指示に従いましょう。
パーキングエリア内には定番仙台グルメや銘菓、スイーツ等が目白押しでしたが、村田の街中で甘いものを頂いた後でしたので、しょっぱいものが食べたい心持ち。パーキングエリアの店先で売られていた、味がしみてそうな玉こんにゃくに心奪われてしまいました。
という事で、今回ご紹介した以外にも、村田町にはまだまだ何か美味しいものが沢山ありそうでした。引き続き自転車で調査してきますので続報をどうぞお楽しみに(‘ー’)ゞなお、消費カロリーと摂取カロリーは諸般の事情により企業秘密とさせていただきます。
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