こんにちは。すごい雪ですねー。
今日はBRENDAの取り扱いブランドであるTREK(トレック)の歴史について書いていきます。
社名の由来や創業時のビジョンなどなど・・・なかなか興味深いブランドですよ。
1976年のある日、町はずれにあるクラブ『パインノール』にて2人はこれから立ち上げる自転車ブランドの社名について議論していました。
【TREK】と【KESTREL】。
『ベビル・ホッグ』は、活発なライフスタイルの会社(後に彼が創立した会社のような)にふさわしい【KESTREL】を提案し、一方『ディック・バーク』は、トレッキングの語源【TREK】を強く押しました。
結局、ディックの持つアイデアへの信念は説得力があり、”旅”を意味するTREKが採用され、2人の物語は始まります。
会社のビジョンは「製品は最高品質のクラフトマンシップ(職人技)により造られ、アメリカ国内で生産され、多くの人々へサイクリングの喜びや冒険を提供する」こと。
アメリカ・ウィスコンシン州にある赤い屋根の小さな倉庫で「世界一のバイクづくり」を目指し従業員5人で900本のフレームを手作業で作り、ペイントを施しました。
この時から、TREKは【フレーム生涯保証】をつけて出荷しています。
会社が大きくなった現在、この建物より1.6kmの地に遥かに大きな本社・工場を構えています。
TREKがスポーツバイクの大企業として成長したのも、2人の熱い想いがあったから。
数年前、実際にこの建物を訪れた時にTREK USAの社員の方が、この建物を非常に大切にしている話を聞きました。
TREKの意味、“旅”。
TREKのバイクは、旅行に出かけるようなワクワク感を、日常にほんの少し与えてくれるのかもしれません。