みなさんは自転車の点検していますか?
今回は【グリップ編】といたしまして、点検・部品交換等の目安をご案内いたします。
みなさんは長年自転車を利用していて、ハンドルグリップ部が『ベタベタ』するという経験をされたことはございませんか?
あのベタベタする現象は【加水分解】という現象で、雨などの水分や空気中の湿気によって生じる分解反応で、グリップによく使用されるゴム素材の経年劣化なので、グリップ交換の目安となります。
また、グリップを握り、軽く力を入れただけでがグリップ動いてしまったりすることはございませんか?
グリップが動いてしまうと、乗車中に抜けてしまう可能性があり、事故やケガに繋がる大変危険な状態です。
・ベタベタしていないか
・動かないか
という2点どちらかでも症状がある場合は早目の交換を推奨いたします。
交換の際は、様々な形や色、素材のグリップがございますのでぜひご相談ください。
ロードバイクをご利用の方は、グリップではなくバーテープになります。
バーテープは、使用されている素材の違いから上述した『加水分解』はほとんど生じませんが、摩耗したり破けてしまうことがあります。
手に触れる部分であり摩耗は避けられませんが、このままの状態で走行すると手が滑りやすくなってしまったり、破れてハンドルバーがむき出しになると手を痛めてしまったりと、安全に乗車できなくなってしまいます。
・摩耗していないか
・破れていないか
という2点どちらかでも症状がある場合は早目の交換を推奨いたします。
バーテープも、様々な色・デザイン・厚みの違い等ございますので、ぜひご相談ください。
新学期・新生活がはじまる前に、今一度愛車をご確認くださいませ。
他店購入の自転車でも大歓迎でございますので、ご来店待ちいたしております!
BRENDA長町インター店