泉店の多田です。
ブレンダで行っている車体へのガラスコーティングについて、実際効果はどうなんですか?とのご質問が多かったので、実際にコーティングをしたサンプルで実験してました。
今回は、S-WORKS TARMAC SL5のフロントフォークをサンプルとして用意。素材はスペシャライズドオリジナルの軽量・強度に優れたFACTカーボンです。そもそもガラスコーティングとは、車のコーティングなどと同様で、塗装の上にガラスの膜を張ることで、塗装や素材に直接汚れや傷が付くのを防ぐ効果があります。また、カーボンの特性として一点に集中してかかる力に弱い、ということがあるのでコーティングをすることでダメージを軽減することができます。
まずは施行前と施行後の見た目の違いから。1枚目は施行未、2枚目は施行済です。今回はつや消しのマットカラーですが、施行後も見た目や質感はほとんど変わりません。
さて、衝撃を与えるために金属ハンマーで思いっきり十数回叩いてみました。1枚目の未施行では完全に塗装が剥がれてきました。2枚目の施行済の箇所は塗装にはほとんど影響なく、少し白くなる程度。コーティングによって膜ができている感じがしますし、膜の下のカーボンへの影響は全くなさそうです。そもそも、施行未でも塗装は剥がれますが、カーボン自体には割れなどなく、カーボンって硬いんだなと改めて実感します。
大抵の転倒や落車時ではカーボンが破損することはそうそう無さそうですし、コーティングをしておけば塗装も含めて最小限のダメージで済みそうですね。
1度の施行で効果はほぼ半永久的なので、新車時のコーティングがオススメです。
具体的な施行料金などはこちら→ガラスコーティング