VENGE(ヴェンジ)シリーズ最高峰のS-WORKS VENGE ViAS DISC Di2が店頭に入荷しました。カーボンバイクの中でも、空気抵抗が少なく速く走る事に特化しているシリーズがエアロ形状のVENGEシリーズです。
2018年 S-WORKS VENGE ViAS DISC Di2 ¥1,080,000(税込)
フレームはS-WORKS FACT11rカーボンを使用。パープルカメレオンのカラーリングは、見る角度によってフレームの色が変わります。
自社風洞実験施設『Win Tunnel(ウィントンネル)』で1000時間以上の風洞実験を繰り返し、すべてのチューブ、風が回り込む後ろ側の縁、細部の設計までもがスピードを出すために設計されています。
Win Tunnel(ウィントンネル)についてはこちらのブログをチェック!
一見変わった外見のS-WORKS Aeroflyハンドルです。
(ワイヤー類はすべて内装になるのですが、画像は仮組の状態なのでワイヤーが出ています)
ステムとバーは最初に風を受け、ほとんどのステムとバーが非常に大きな空気抵抗の原因になります。
フレームとのバランスを良好に保ちながらこの問題を最適に解決する方法として、SPECIALIZEDが見出したのが、ライズが-17度のステムを使用すること。
けれども、ほとんどのライダーはこれほどアグレッシブなポジション(乗車姿勢)で走れるほど体が柔軟ではありません。そこで、最も効率の良いポジションに近い形が取れるよう、上向きのライズを持つAeroflyバーを設計しました。
ホイールはスペシャライズドの人気ホイールROVAL CLX64。29.9mmという超ワイドリムですが、こちらもWin Tunnelで実験が繰り返された結果から導き出された数値です。
そしてそして、今は多くの方が気になっている油圧ディスクブレーキ。一度使うと、リムブレーキには戻れない!という方が本当に続出しております。少ない力で高い制動力を誇るブレーキ。リムを挟まないのでホイールの寿命もますます長くなってくるはずです。今後、すべてのモデルがディスクブレーキ使用になる事は当分ありませんが、確実に増えていく予定。
電動デュラエースなので、変速性能はもちろん完璧!特にフロント側の変速はレバーを深く押し込む手間がなくなるので、手の小さな方や女性にもオススメです!
気になる重量はROVAL CLX64の高いリムハイト、コラムカット、シートポストカットをしていない状態で7.2kg。平地の巡行が一番の得意分野ですが、ヒルクライムでも十分対応できる重量ですね。
VENGE Viasはフィッティング専用サイトがございます。
車体をお持ちの方は現在乗られているバイクをベースにポジションを出す事が可能です。
スペシャライズドのコンセプトスト(専門店)の仙台泉店にはハイエンドからエントリーバイクまで50台以上の店頭在庫と豊富な試乗車をご用意しております。ぜひご来店下さい!