いきなり見慣れない部品からですが、まもなく入荷予定のトレック国内初電動アシストクロスバイク「ヴァーヴ」の研修のため東京渋谷のボッシュ本社さんへお邪魔してきました。100%公開OKというその模様をご紹介です!
すでにヨーロッパやアメリカで爆発的に普及している電動アシストスポーツバイク「eBike」ですが、今回トレックは中でも世界的に信頼性が高くアシストのフィーリングの良さで人気のボッシュ社製ドライブユニットを採用しています。
トレックの電動アシストクロスバイク「Verve+」(ヴァーブプラス)予約受付中!
長年電動アシストの開発に携わってこられたプロフェッショナル、エンジニアの高橋さんを講師にアシストの仕組みや法的な規定の解説、製品のトレーニングなどなどみっちりと教わっていきます。
こちらがそのドライブユニット、内部の仕組みはかなり複雑です。クランクの回転とアシストを同軸にすることで踏んだ時に踏んだだけアシストしてくれるフィーリングの良さやスポーティーさがボッシュの特徴のひとつ。
1秒間に1000回以上のデータ測定で快適で最適なアシストを提供、ギアやチェーンなどパーツの負担と摩耗も最小化してくれます。
左が今回ヴァーヴに採用の最新式ドライブユニット、Active Line Plus。小型化と軽量化が施され、デザイン性も高く国際的なプロダクトデザイン賞のレッドドットデザイン賞も受賞。
そのこだわりのデザイン性が随所に。バッテリー、充電器、ディスプレイのデザインを合わせて統一感とスタイリッシュさを演出。このあたりはさすがドイツメーカーならでは。
ディスプレイの見やすさや操作のしやすさもボッシュならでは。手元のリモートボタンで4段階のアシストレベルを選択でき、時計や航続距離などの表示の切り替えも可能です。
このディスプレイやドライブユニットはBMWに供給している技術や電動工具のテクノロジーなどを終結させているとのこと。
このヴァーヴ、なんといっても「トレック×ボッシュ」が組んだことによる出来の良さが最大の特徴とエンジニアの高橋さん。アシストのフィーリングの良さにトレックのしっかりとした剛性感と乗り心地の良さが合わさって他にはない最高の仕上がりに。
フレーム内蔵の前後ライトはアシスト用のバッテリーから配線しているあたりもまさにトレック×ボッシュならではの賜物ですね。
さてさて、後半は実際に作業しながらの実技講習。ドライブユニットの脱着やパソコンをつないでの診断ツールの使い方などなど。内部の設定を変更したりトラブルを診断したりが可能です。
講習を受けてからテクノロジーが頭に入っての試乗は以前よりもアシストのフィーリングの良さが体感出来てまた格別。自力でこいでいるスポーツ感は損なわず、こぎ出しや加速がスムースで自然にアシストされているフィーリングはさすがボッシュ。
エモンダ・マドン・ドマーネの違いを再確認!トレックワールド2018試乗会インプレ
試乗も出来るヴァーヴ、ぜひお楽しみに!だいぶ知識も増えたので詳細のお問い合わせもお気軽にどうぞ。
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