今回はカーボン素材についてお話します。カーボンフレームのロードバイクが欲しい・・・買い替えたい・・・
でも、
どのメーカーも一緒なの?どのグレードを買えばいいの?とお悩みの方も多いはずです。
ダイヤモンドで言えば、1カラット・2カラットとありますが、
実はブランドによって基準が違うことをご存じですか?
ティ○ァニーやカ○ティエでもそれぞれ独自の基準を持っています。
自転車業界も各ブランドが独自の基準を持っていて、それぞれの特徴があります。
例えば、ピナ○○さんはカーボン素材は東レ!というアピールしております。東レさんのスペックは世界に認められているのですね〜。
キャノンデールは、ノーマルモッドカーボン、ハイモッドカーボンと呼んでいます。
今期、サイクリストAYAKOもシステムシックスに乗り、ハイモッドカーボングレードです。ロードレースとトライアスロンに参戦しました。AYAKOの脚力でもとても乗り心地良く、ガチガチな硬い剛性感は思ったより感じず、伸びがあり気に入っていると言っています。
トレックは、OCLVカーボン。
Optimum Compaction (超高密度圧縮)Low Void (低空隙)
の略で特許取得済み。唯一、カーボンシートを張り合わせされてこだわり抜いている製法!航空宇宙技術の水準を超える耐久性と高い強度のカーボンを作り出しています。
スカスカの隙間だらけのカーボン繊維ですと、強度が落ちますね。とにかく高気密に!隙間をなくすぞ!ということをやっています。
そしてフレームが出来上がるわけですが、OCLV500/600/700/800というようにグレードを分けています。
グレード選びは、サイクリストの脚力や体型、求めるライドスタイルによってオススメは変わります。価格に捉われず、何を一番優先すべきなのかを紐解きながら、気に入った相棒を見つけて欲しいと思います。ぜひブレンダスタッフまでお気軽にご相談ください。
