サイクリストAYAKOです。
2022年11月13日に、遂に開催されました!!
ツールド沖縄という、日本では唯一本格的なロードレース!
ツールド沖縄は、プロの気分を味わえる楽し〜いレースです。スピード感・緊張感・あの場の雰囲気は自転車乗りには是非経験して欲しいですね!
今回は、私が参加した女子国際100kのレースの感想を少しお届けします!
男子は210k・140k・100k・50kのカテゴリーに分かれます。
女子は50kまたは100kのみ!
100kは女子国際と名がつくだけに(今年はいませんでしたが、台湾など海外からも参戦します)速〜い選手ばかり・・・
100kコースは↑こちら。(男子も同じ)制限時間内に各関門を突破しないと回収されます。
今年はコロナ対策で、給水ボトルがペットボトル支給とのこと!!
バイク乗りながら??ペットボトルを??ん〜どうする??
モヤモヤのままスタ〜ト!
9:30スタート。今年の女子国際100kエントリーは40人ほど。
前日は1日雨で、当日も心配していましたが、雨はやみ、路面ウェットでしたが、後半はほぼ乾き、気温も上昇、暑かったです。
コースの雰囲気は、スタートしてすぐに登ります。ここは集団でパレード走行なので、まとまって登ります。下って海岸線へ向かう平坦。ここも集団走なのですが、ローテーションが回ってきます。
後ろにいてくっつき虫でも良いのですが、今年は先頭につくと決めました。
大きな横風もなく、練習と同じペース感覚で走れました。楽しかったけれど、結果、かなりローテーションに参加してしまった(汗)
時折、トップになって後ろを振り向くと、めっちゃ離れたところにメイン集団。。
即ペースダウン。笑
こんな感じで、ローテーションを楽しみました!ロードレースのお楽しみポイントですから♪女性だけの集団パックになれるのはこの大会しかないのです!
そしていよいよ普久川ダムへ!女子はここから。スイッチが入ります!勾配の変化が大きく、長いために、波に乗れないとそのまま単独走行に。
私レベルですと、ここから単独です。・・・うん、練習量で分かっているから良いのです・・・
トップたちの登りのパワーは恐ろしいのです。憧れます。(まだ憧れの段階・・・来年はこの登りを頑張りたい)
もうあとはゴールまで、ひたすら登って下っての繰り返しです。平坦ほぼございません!!
モヤモヤしていた給水地点、ペットボトルは・・・後ろポケットに入れようとしたが、大きなアンパンが邪魔をして入らないっ〜!!(補給食の菓子パンを入れているのも私くらいではないだろうか。みんなジェルです。笑)
という事で、単独で走っていたし、片足ついて、ボトルに一気に入れ込む!!
15秒ロス!!(まっ全然オーケーです。笑)
沖縄ヤンバルを抜けて、一瞬キレイな海が広がりますが、「きゃーキレイな海〜♡」というロマンチックな感情出す余裕ゼロ!!がむしゃらに走ります♪
展開的に、210k男子や140k男子、100k男子も先頭グループはもちろん追いついてきます!
自分の真横をカッコ良く過ぎ去っていく男子集団を見れるのも、このレースの醍醐味!スピード45kペースくらいで会話しながら走ってますから♪
私は話せる余裕なし!素敵な彼らを見届け、単独走が続きます。
後半ラストは、羽地ダムという名物コースを抜けてゴールだったのですが、土砂崩れの関係でコース変更がありました。どんな感じかな〜と思いましたが、ひたすら登りで、、、辛かった・・・そしてゴール!!
誘導され、フラフラと計測チップ回収場で返却し、横の芝生にバイクと共に倒れ込みましたとさっ。
(15分フリーズ・・・)
結果は24位 3時間55分 完走した自分を褒め称えよう♡
という事で、以上沖縄レースのレポートでした!3年ぶりに開催してくれた主催の皆様、沿道で応援してくれた地元の皆様、そしていつも練習相手してくれる仲間、自転車整備・輪行サポートしてくれるメカニックに感謝。
今年は、この「ツールド沖縄」を目標に、ゼロベースから一緒にトレーニングをしてきた一人の仲間がいます。見事達成しました。自転車を通して、人生が変わった女性です。
私も数ある運動の中から「自転車」というツールを選び、「ロードレース」という競技を選び、人生が変わった一人です。才能なんて1ミリもない。ただただ続ける事です。
BRENDAではそれが叶うかも・・・
人生が変わる女性がどんどん増えたら、うれしいです。
今回の相棒:cannondale system six