それでは早速お送りしていきます、トレックワールド2019ロードバイク編!
今回はやはりマドンのフルモデルチェンジが最大のトピックス。会場正面からマドンコーナーが大々的に展開されています。
エアロ効果もさることながら更に進化した振動吸収システムの新型Isospeedは驚きの構造に!トップチューブ側に折り曲げることでフレームサイズに関係なく最適な吸収性を発揮。しかも跳ね返りを抑制するダンパーまで内蔵しています。
トレンドのディスクブレーキ仕様も登場。これでマドン、エモンダ、ドマーネのすべてのロードバイクにディスクブレーキ仕様が展開されます。こちらのマドンSLR6ディスクはすでに店頭展示中です、ぜひ現物をご覧ください。
重量とエアロ効果ならまだまだリムブレーキにアドバンテージあり!ということでリムブレーキ仕様も進化して新登場。こちらはマドンSLR8の実車、洗練されたシルエットとカラーがカッコいい!
フロントブレーキはフォーク後面へ変更に。リアも形状やカラーがアップデートされています。
さてそのマドン用に新たに開発されたプロジェクトワンのプレミアムカラー「ICON」シリーズ。金属的な独特な光沢のChromeカラー、こちらはツールドフランスでも走っていたチームカラーです。
その他にも、独特なパープル系マジョーラカラーのRefliptive、ゴージャスで高級感のあるBlack Gold、緑好きにはたまらないEmerald Greenなど、マドンのカッコよさをさらに引き立ててくれるカラーが展開されています。
その業界最先端のカスタムオーダーシステム「プロジェクトワン」コーナーは見るからに鮮やか!既製品にはないオリジナルは配色ととスペックが選択可能になっています。
エモンダSLR用のBreakaway、ドマーネSLR用のArenberg、各モデル共通のFullfadeなど、個性的な配色が可能な新スキームも展示されていました。
ここからは未入荷&未発表モデルを中心にご紹介していきます!
軽量オールラウンドで人気のエモンダも注目のニューモデルがいろいろ。カラーも現代風にかっこよくチェンジしています。
フルモデルチェンジにより更に洗練された軽量アルミロードのエモンダALR。新型105コンポーネント装備のエモンダALR5はマットグラベルとパープルの2色展開。ディスクブレーキ仕様もあります。注目の未入荷モデルですが今月下旬より順次入荷予定です。
こちらも新型105装備、エモンダSL5の2色。最高のコストパフォーマンスで人気のフルカーボンモデルです。
フルカーボンミドルグレードにもディスクブレーキ仕様が新登場。油圧式ブレーキにアルテグラ装備のエモンダSL6ディスクは深みと品のあるレッドカラー。
前後のIsoSpeedにより長距離快適性を高めたエンデュランスロードのドマーネ。新型105装備のドマーネSL5、ディスクブレーキ仕様のドマーネSL5ディスクもコストパフォーマンスの高い注目モデルです。
ドマーネといえば今回のスペシャルゲストバイク、先日のツールドフランスでステージ優勝を遂げたジョンデゲンコルブ選手のその時の実車が展示されていました。
市販されていない長さのステム、トップチューブには行程を記したステッカー、アップハンドルには電動シフトのサテライトスイッチなどなど選手ならでは。
泥だらけで生々しい使用感を残した現車、フロントギアはなんと54×42T。調節スライダーは一番振動を吸収する下になっていますね。
急激な人気上昇のグラベルロード系、先日発表のチェックポイントALR、SLに続き更に手の届きやすいエントリーモデルが追加になっています。
バトルシップブルーのチェックポイントAL4はシマノティアグラコンポーネントにメカニカルディスクブレーキ装備で¥139,000(税抜)予定。同じくメカニカルディスクブレーキにシマノソラコンポーネントのチェックポイントAL3はオリーブグレーで¥119,000(税抜)予定。
トレック唯一のクロモリフレームで根強い人気の520はカラーやスペックが変更され継続に。丈夫さとクラシックな装いが魅力の1台です。
明日も引き続きお送りします、お楽しみにどうぞ!
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