気持ちのいい秋のサイクリングシーズンが続いていますが今回はスタッフで昨年の開通から行きそびれていた二口山寺線に行ってきました～。紅葉の具合を下見するため10月の中旬に決行。まずはブレンダ南店から片道35kmほどの秋保ビジターセンターまで。
川沿いのマイナスイオンを浴びながらほんのり紅葉が始まった景色の中をどんどんと上っていきます。7～8％ほどの斜度を味わいつつ所々で15％前後がでてくる走り応えのあるヒルクライムコースになっています。
キツイキツイと噂に聞いていた二口峠ですが、上りが苦手な2人が難なく進めていく感じは絶対に軽量でクライミングエアロ性能も高い新型アイオロスホイールの効果！
道中の所々に観光名所があり景色や撮影を楽しみながらも良し、ひたすらヒルクライムに集中するのも良し。
自転車を降りて向かうポイントもあるようでロードシューズのこの日は断念して通過。グラベルやマウンテンシューズの方はぜひどうぞ。
最初に現れるこちらの門が中間地点。ここまで上がってくるだけで気温も下がりだいぶ紅葉も進んでいる様子。この日は雨が降りそうな不穏な気配で下見はここまでにして下山。
ここまでで出発から約50km消化し空腹に耐えきれず秋保大滝前の屋台で休憩と燃料補給♪
さてここからは紅葉の見頃を狙って2週間後の10月下旬再アタックの画像です。一気に紅葉が進んでスタートから絶景が広がります。
先日の中間地点から先が二口峠の本番、約4kmコンスタントに15～16％の傾斜の本格的なヒルクライムが続きます。残りあと少しのところで仙台名取方面が見渡せる展望台ポイントが出現。きれいな紅葉もさることながら、これを上ってきたかと驚きの絵にかいたようなつづら折りの道も見渡すことができます。
そしてそしてついに到着のここが山形県との県境の門！高度で約1000m、ブレンダから出発の獲得標高で約1300mほど、頑張って上ってきた甲斐あって達成感もひとしおです。
県境から少し進んで山形側が一望できるポイントまで。この日は天気も良く山形方面ときれいな紅葉が一望できて大満足♪体力が残っていれば山寺まで往復もぜひどうぞ。平地で15℃前後あった気温もここまでくると一桁台と、グローブやシューズカバー、ウインドブレーカーなど防寒具もお忘れなく。
夏も気持ち良さそうなのでまた季節を改めて来たいと思える二口峠ヒルクライム、宮城県内屈指の名所になりそうですね～。ぜひチャレンジしてみてください！
